土曜日の夜にプタローくんの口元に約1cmのおできがあることに気づきました。
気づいたのはすでに病院が終わっている時間。そして、翌日の日曜日は休診日。居ても立っても居られなくなり、ネットで検索してみると・・・
膿瘍なら完治が難しい!?
ますます不安が大きくなってきました💦
いつからできていたんだろう?
私の飼い方が悪かったのかな?
治らなかったらどうしよう。
落ち込みました。でも今朝起きた時には「私がプタローくんを守る!」と不思議と前向きな気持ちに💪
午前中、仕事を休んで動物病院に行ってきました!!
プタローくんを診てもらう病院では受付で先生を指名することができます。前回は少し頼りない先生だったので「うさぎさんが得意な先生で!」とお願いしました。
Contents
せっかくなので気になるところは全部診てもう
今回はおできがきっかけで受診しましたが、他にも気になっていたところを全部診ていただきました。
気になっていたのは次の5つです。
- 口元にできたおでき
- 歯が伸びていないか?
- 牧草を食べないこと
- 足の毛が固まるくらい舐めていること
- 男の子の大切な部分の大きさ
ひとつひとつ診ていただきました。
口元にできたおでき
口元にできた約1cmのおでき。初見では虫刺されかな?とのことでしたが、じっくり調べていただくと膿が見えるとのこと。
予想していたとおり膿瘍でした(T_T)
原因は、皮膚炎や外傷、歯根部の細菌感染が原因で、限局した部分(体のあちこちではなく、1ヶ所)に化膿を起こすことで発生します。
【引用元:アイリスペットどっとコム】
「膿を出しましょう」とおできに針を刺して押すとニュルニュル~っと膿が出てきました。
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※画像をクリックすると拡大します。

この写真の膿の大きさは約1.5cm。これはその一部で全部でこの3倍くらいの膿が出てきました。ネットで調べてたとおりの人間の膿とは違うとろけるチーズのような固さのある膿でした。
細菌検査をしていただきましたが菌はいませんでした。
歯が関係してできた膿瘍は特に完治が難しいそうです。今回の診察では歯と関係があるかどうかまではわかりませんでした。また膿がたまった場合には皮膚の細胞を調べてみるそうです。
今回は飲み薬(抗生物質)を処方していただきました。

歯が伸びていないか?
前歯は問題なし。下の奥歯が少し伸びているけど真っ直ぐ上に伸びているので口内の皮膚に傷などはないそうです。今のところ削るほどではなく、牧草を食べてくれれば問題ないとのことでした。
膿瘍と不正咬合の関係はなさそうには見えるけど、もしかして見えない部分で繋がっている可能性もあるとのことでした。
牧草を食べないこと
うさぎの食事の嗜好は1歳までに決まるそうです。プタローくんはお店では牧草を食べていたのに、家に来てから食べなくなったのは他に食べるものがあるから。
ペレットは満腹感があるそうです。プタローくんはペレットを食べれれば満足だと思っているそうです。極端な話、健康体のプタローくんには牧草を食べてくれるまでペレットはほとんど与えなくても大丈夫とのこと。お腹が減った時に牧草しかなければ牧草を食べるそうです。
飼い主が甘すぎました。かわいそうな気もしますが心を鬼にします。
足の毛が固まるくらい舐めていること
見た目では皮膚に炎症はないとのことでしたが、念のため菌の検査をしてくださいました。こちらも菌は見当たらず。
過度にグルーミングするのはストレスの可能性があるそうです。
プタローくんのストレスの原因は???
プタローくんとお話しができたらいいのになぁ・・・
男の子の大切な部分の大きさは?
男の子のうさぎを飼ったのは初めて。他のうさぎさんの大切な部分も見たことがなく、基準がわかりません。先日ふと「あれ?こんなに大きかったかな?」と気になっていたので診てもらいました。
プタローくんは左右の大きさが違うそうで、片方が大きめだそうです。もちろん個体差はありますが大きさには問題ないとのことでした。
かかりつけ病院のすすめ
あなたのうさぎさんにはかかりつけの病院がありますか?
動物病院の多くは犬や猫をメインで診ています。小動物はついでの病院も多いです。病気になってからはじめて病院に連れて行き、はじめての先生に診てもらうのって不安じゃないですか?
その病院がどんな雰囲気なのか行ってみないとわからないです。どんな先生がいるのか。うさぎを診た経験はどれくらいあるのか。「そんなこと私でも知ってるよ!」程度のことしか言ってくれない先生もいます。
先生とお話するだけでなんとなくわかります。
今回プタローくんを診てくださった先生は動物に対する優しさはもちろん、診てほしいところをひとつひとつ診てくださって、わかりやすく納得できる説明をしてくださいました。さらに細胞の検査をしてもらえて、その結果を知ることで安心感が大きくなりました。
診察後には私の不安は全部解消されて「来てよかった!」と心から思えました。プタローくんの膿瘍は再発するかもしれないけど、この先生がいるから大丈夫!と心強いです。
万が一の時のために
病院に連れて行くほどではないけど普段から気になっているコト、知りたいこと、悩みなどはありませんか?
病気でなくても健康診断のつもりでぜひ動物病院に行ってみてくださいね。
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@pupuputaroo